受験生のみなさんお疲れさまでした!

2023.02.22 Wednesday

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    発表までの1週間を存分に味わって人生の糧に!


    今日、公立高校一般入学試験の2日目が行われ、入学試験が終了しました。

    みなさん、本当にお疲れさまでした。

    塾では、自己採点をしてもらいましたが、この結果がどうであっても、これで高校受験は終了です。

    あとは3月3日(金)の合格発表を待つのみです。
    合格発表までの9日間は長いと思うかもしれません。

    しかし、すぐに答えが出ることの多いこの時代、「待たされる」ことも貴重な体験だと私は思っています。


    不安定な状態で「自分を見つめ直したり」「将来のことを考えたり」することは、とても大切なことです。

    そういう時間は、人生に何度もあるわけではありません。
    何はともあれ、受験は終わったわけですから、ひとまず受験のことから離れて、卒業式や予餞会(送る会?)の練習に没頭したり、今までできなかった「やりたいこと」に時間を使ってみたり、ただ「ぼーっ」としてみたり、何をしても、この時間をプラスにできるはずだと思います。

     

    みなさんの先輩たちも、受験が終わると「やることがなくて、どうしよう!」「つい塾に来ちゃった!」などと言って、塾に来るなんて子もいました。

    一生懸命勉強して、高校受験を乗り越えた人の誰もが通る道なのですね。

    この、ある種の「気持ち悪さ」を、しっかり味わい尽くして人生の糧にしてほしいと思っています。
    そして、全員が合格を手にできるよう祈っています。


     

    高校進学はゴールではない!人生は長いぞ!
     

    高校進学はゴールではありません。当たり前のことですが・・・。
    人生を、フルマラソンの42.195Kmに例えれば、まだ10Kmにも満たないレース序盤です。

    レースはまだ始まったばかりなのですから、何人かに抜かれたとしても、また抜き返せばいいのです。

    あなた次第で、この先のレース展開をいくらでも面白くできると思います。


    公立高校入試までの長い受験生活を乗り越えた人は、私立で受験を終えた人の何倍も貴重な経験をしています。

    これからの長い人生には成功ばかりが待っているわけではありません。

    むしろ、壁にぶつかって悩むことのほうが多いでしょう。


    そんな時、高校受験での苦しかった経験が、あなたの人生選択にヒントを与えることがあるかもしれません。

    この入試結果がどのようなものであろうとも、胸を張って高校に入学して、次の目標に向けて走り出してください