公立前期選抜まで残り1週間!

2020.02.05 Wednesday

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    こんにちは。

     

    いよいよ、公立前期選抜まで1週間となりました。

    先ほど、志願者数と志願倍率も発表され、緊張感も高まってきたのではないでしょうか。

     

    さて、残り1週間の過ごし方について、少し書きたいと思います。

    ただ、「すごい奇跡が起こる」とか「合格の魔法」とか、そういうことは、一切ありません。

    残念ながら、入試において魔法などあるはずがりませんから。

     

    1、今まで通りの受験勉強を継続すること・人を気にしすぎない

    直前だからと言って、特別なことをする必要はありません。

    むしろ、特別なことをすると、新しく「わからない」ことが出てきてしまい、

    むしろ不安になってしまうかもしれません。

    人がやっていることを見たり、聞いたりしても、気にしてはいけません。

    最後は「自分の力」を信じることが大切です。

    万が一失敗するのでも、「人のマネで失敗する」のと「自分の方法で失敗する」のとでは、

    どちらが悔いを残さずに済みますか?考えてみてください。

    とにかく、この1週間で爆発的に学力が上がるなんてことはないのですから、

    確実に得点できる科目(知識事項)を中心に取り組んでいきましょう。

     

    2、倍率を気にしない

    受験生なら倍率が気になるでしょう。

    高倍率なら不安になるかもしれませんし、少しでも低ければ安心や期待につながるでしょう。

    しかし!それを気にしたところで、志願者が増えるわけでも減るわけでもありません。

    出てしまったものは変わらないわけですから、確認だけして、「余計なことは考えない」が得策です。

    入試は、当日の試験で自分が1点でも多く取れればいいのです。

    だから、その不安や緊張を忘れるために今すべきことは、「今まで通りの受験勉強」です。

     

    3、今は後期のことを考えない

    今は前期で合格することだけを考えるべきです。

    「後期もあるや」と思っていると、本当に後期選抜があなたを待っています。

    前期選抜が終わって、自己採点をした後に、切り替える。それが強い受験生であるはずです。

     

    4、体調管理も実力のうち

    インフルエンザになって別室受験する人が毎年います。

    申し訳ないですが、それも実力のうちです。同情なんてしたことありません。

    1週間後に試験を控えていることはわかているのですから、それらしい生活をするだけです。

    「緊張して食事がのどを通らない」なんていう人もいるかもしれません。

    それも実力です。十分な対策ができていない・準備ができていないから、

    そのような状況に陥っているのです。最後の1週間、やれることをやるだけです。

     

    少し、厳しいことも書きましたが、

    志願者数的に難しい状況になる高校もあるでしょう。

    だから、その中で戦えるだけの精神力が必要なのです。

    「君ならできる、合格するよ」なんて甘い言葉で合格できるなら、

    入試なんて必要ない、そうではありませんか?

    「今の君では不合格だ、ワッハッハー」くらいのことを言われても、

    自分を信じて立つことができる、そういう人が最後は笑う。

    それが勝負の世界だと思います。

     

    では、「悔いが残らない最後の1週間」を過ごしてください。